児童養護施設 現状

児童養護施設の現状

友人に児童養護施設で仕事をする方がいます。
もうかなり長く勤めていて、自分のお子さんもこの施設のお子さんもみんな自分の子供のようだ、という話をしているくらいです。

昔は、こういった児童福祉関連の施設に入所してくるのは、お父さんが病気で亡くなった、離婚して方親になって経済的にまだ一緒に生活できない・・・といった理由が多かったようですが、虐待にプラスして多くなっている理由に、借金によって、という理由も多くなっているそうです。

不況で自営業などを行っている方々が苦しくなり、銀行に融資を求め、銀行ではすでに借り入れができずサラ金に走る。
返済できずに家も何もかも失い、子供の養育どころか自分たちが暮らすのに精一杯。
それならまだいいのですが、借金苦から両親が自殺という悲しい過去を背負ったお子さんもかなりいるそうです。

児童養護施設も、児童福祉施設も、子供の健やかな成長を助長する役割と、生活を保障する役割がありますが、非常につらい理由が多くなっているという現実が、入所してくるお子さんたちとの関係を難しくしているのだそうです。
社会環境が、子供たちを大きく左右するのです。
大人がしっかりしなくてはと思いますね。